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SUVで外車の中古車が欲しい!おすすめ車種や購入時の注意点を解説します

コロナ過の影響もあり、キャンプや釣りやハイキングなどアウトドアでのレジャーを楽しむ方が増えています。特にキャンプは単なる一時的なブームではなく、今後も人気のある楽しみ方の一つとして定着するような気がします。

 

生活の仕方が変わったことで楽しみ方も変化したため、これまで人気のあったミニバンではなく、パワーもあって個性的で、少しくらいの悪路もへっちゃら。整備されたオートキャンプ場だけではなく、河原に入ってキャンプもできるような車に魅力を感じる方が増えてきました。

 

そんな中、もっとも注目を浴びているのが、これらの条件を満たしてくれる「外車のSUV」。

 

今回は、外車のSUVの購入を検討されている方へ、購入時の注意点を解説していきたいと思います。

 

1: 外車SUVの中古車購入でこんなお悩みはありませんか?

これまで国産の中古車を購入された経験をお持ちの方は多いと思います。しかし、同じ中古車でも外車となると、購入された経験をお持ちの方は多くありません。さらに「SUV」を選ぶとなると、なかなか購入に踏み切れないという人もいらっしゃいます。

 

例えば、こんなお悩みをお持ちの方も多いようです。

 

外車のSUVを中古車で購入しようと考えているけれど、知り合いに話を聞いても「値段を優先するなら妥協した方がいい」とか「外車なんてすぐ壊れるから国産にしておいた方が安心」とか「外車のSUVなんてきちんと整備されていないと思うけど」というような話ばかりで、欲しい気持ちがありながらも一歩踏み出せないまま過ごしています。

 

はじめて外車の中古車を購入される方に多い悩みです。

どうも、外車の中古車は

 

  • 壊れやすい
  • ぼったくられる
  • 整備されていない

 

このようなイメージがあるようです。確かに過去も現在も、このような程度の良くない中古車を販売している業者もゼロではありません。

 

しかし、反対にこうしたイメージを払拭し、安心して外車の走りを楽しんでいただきたいという想いから、新車同様の整備を行い、第三者の視点で検査をして販売している業者も増えてきています。

 

ですから、過去の悪い噂話や、誰かのイメージだけに振り回されること無く、次からお話しする注意点を理解し、実際に足を運んで車を見ていただきたいと思います。

 

2: 外車SUVの中古車を選ぶ時の注意点

外車SUVの中古車を選ぶ時には、次からお話する注意点を知っておくと、購入してからも後悔することなく運転を楽しむことができます。

 

(1)日本の道路事情に適した車幅

一般的な日本の道路事情を考えると、車幅が1,800mm以内の車が運転しやすいです。

 

しかし、外車のSUVの車幅を見るとほとんどが1,800mm以上のサイズになっています。そもそも海外のSUVは大型サイズに設計されていますし、外国と日本では道路事情が異なっているため、このような違いが起こります。

 

そこで注意点として覚えておいていただきたいのが、あなたがどのようなシーンで車を使われることが多いのか。もしお住まいの駐車場まで、狭い道を入って行かないといけないなら、1,800mmを超える車幅の車はストレスが高くなるでしょう。

 

マンションにお住まいの方なら、駐車場が狭い場合もありますので、同じように車幅が広いと停めづらくなります。

 

こういった事情がないのかを先に考え、狭くて難しい場合は外車SUVの中でもコンパクトなタイプを選ぶか、国産SUVを一度検討してみることをおすすめします。

 

いっぽう、こういった制限が無いという方で、アウトドアにも使いたいという場合は、外車SUVは大変おすすめです。

 

セダンなどより見切りが良いので走りやすく車内も広々としていますし、内装もワンランク上ですから、走りだけではなく所有する喜びを楽しむことができます。

 

(2)燃料の種類

ガソリンを使う車の場合に注意したいのが種類です。

 

ガソリンには

  • レギュラー
  • ハイオク

 

この2つがあります。ハイオクの方がレギュラーよりも単価が高いのが一般的です。

 

そして、ここで注意したいのは、外車SUVは「ハイオク」を指定しているケースが多いことです。そのため、どうしても燃料費はレギュラーに比べて10%くらい割高になります。

 

(3)ディーゼルエンジンはどうなの?

ディーゼルエンジンを採用している外車SUVも増えています。

 

ディーゼルエンジンはイメージから「環境に良くない」と考えておられる方もいらっしゃるようですが、最近のディーゼルエンジンはクリーンディーゼルと呼ばれる方法になっているため(削除)、環境性能や燃費が格段に向上しています。

 

また、ディーゼルエンジンに使用する燃料である「軽油」は、どこのガソリンスタンドでも給油できますし、単価もガソリンよりも安いため、あなたが興味を持っている外車SUVがディーゼルエンジンだからと言って迷う必要は全くありません。

 

(4)信頼できる業者を利用

外車SUVを購入するとき、とても大切なのは信頼できる業者で購入することです。

 

対応は丁寧か。電話やメールで問い合わせしたときのレスポンスは速いのか。

 

中古車が整備され、第三者機関を使った検査が行われているのか。

 

最近では「AIS」という第三者機関によって中古車の状態を検査し、検査結果を書類にまとめお客様へ提示している業者も増えています。

 

こうした検査体制が整っている業者なら、かなり安心して購入することができるでしょう。さらに保証期間や内容を確認しておけば、安心安全な外車SUVを購入することができます。

 

3: 知っておきたい車の維持費

車を購入すると、購入費用だけではなく維持費が必要になります。

 

維持費には、次の4つがあります。

 

(1)税金

車を所有すると税金を払わなくてはいけません。

 

[1]消費税

車を購入するとき、消費税を払います。令和3年時点では10%を購入時に一度だけ納めます。

[2]自動車税

普通乗用車を所有すると「自動車税」が発生します(軽自動車の場合は「軽自動車税」)。

税金の額は車の排気量によって決まります。30,000~100,000円程度になります。

自動車税は消費税とは違い、車を所有している間は毎年払わなくてはいけません。毎年4月1日時点で車を所有している人へ納税通知書が届きます。

[3]自動車重量税

車の新規登録時、または車検の時に払います。車検の年数によって一括で納税します。

税金の額は車の重さ、年数、エコカーかエコカー以外かによって変わります。購入時には、環境性能割もかかるかもきちんと確認しておきましょう。

自動車税や自動車重量税には、税金免税措置を受けることができる車もありますので、購入時に業者へ確認しておきましょう。

 

(2)メンテナンス費用

[1]車検費用

法定費用として、自賠責保険料、自動車重量税、自動車検査料、印紙代などが必要になります。

車の状態によっては、ブレーキパッドの交換、オイル交換、バッテリー交換、ワイパーゴム交換などが必要になり、部品と工賃の費用がかかります。

車検費用に関しては、依頼先によって変動します。自賠責保険料や自動車重量税、印紙代などは変わりませんが、それ以外の費用はまちまちです。

[2]タイヤ

走る距離が長くなるほどタイヤは減っていきます。また、走らなくても放っておくと劣化します。そのため、最低でも5年に一度はタイヤ交換をするように心がけましょう。

[3]オイル

快適に走るためには、定期的なオイル交換が重要です。一年、または10,000km走行を目安に交換するのが理想的です。

オイル交換の費用は、オイルの種類や銘柄によって変化します。車の性能や使い方に合ったオイルを選んでおきましょう。

 

(3)保険

自賠責保険は必ず加入しないといけません。これがないと車検が受けられません。

 

一方、任意保険は義務ではありません。事故などの補償を行えますので、できるだけ加入されるようにしてください。

 

任意保険料に関しては保険プランによって変わります。

 

(4)車を走らせる費用

 

  • 燃料費
  • 高速道路の料金
  • 駐車場の料金

 

車を走らせると、こうした費用が必要になります。

 

4: まとめ

外車のSUVの中古車を購入される場合、今回お話した内容を参考に選んでいただくことで、安心して楽しめる車を選ぶことができるでしょう。

 

特に「AIS」の検査結果を知ることができる業者を選ぶと、安心度もかなり向上します。

 

また、外車SUV購入時には、車のサイズと維持費を把握しておきましょう。購入してから慌てなくてすみます。

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