マキペディア
ドイツ車百科事典!通称「マキペディア」!随時更新しております♪
あ行
アダプティブLEDヘッドライト
ステアリング・ホイールの動きに反応し、ヘッドライトの角度を自動制御し、コーナー先の視界を照らします。
アンビエントライト
[ambient/アンビエント]とは、周囲の、ぐるりと取り巻くといった意味があり、車室内を上質な明かりで照らしてくれます。 窓への映り込みを防止し、乗員を直接照らさないようにするなど、配光上の配慮も行き届いています。配色やパターンは各メーカー各車種により異なります。
か行
キドニー・グリル【BMW】
BMW伝統のグリルです。キドニーとは英語で「腎臓」を意味します。BMWはこのキドニーグリルを1933年から採用しており、以降ラジエーターに走行風を当て冷やすための装備として、90年以上デザインを変えながらも一目でBMWだとわかるキドニーグリルを採用し続けてきました。
さ行
シートヒーター
シート生地とクッションの間にあるヒーターユニットで座面を温めます。暖房装置の一つですが、エアコンは乾いた温風を送るのに対し、シートヒーターは座面が直接温まるので、乾燥を防ぎながら体を直接温めることができます。
シートベンチレーション
シートから風を送り出す、または空気を吸い込み送風することで体を冷やしてくれる機能です。夏場の熱くなったシートを冷やすため、蒸れやベタつき、発汗を防いでくれます。
た行
な行
は行
パナメリカーナグリル【Mercedes】
メルセデスが超高性能車両「AMG」にのみ採用している、計15本からなる垂直ルーバーフロントグリルデザインのこと。
フルモデルチェンジ
名称を残し、デザインだけではなくエンジンや主要装備も変更するモデルチェンジの一種です。世代や型式も変更されます。
ヘッドアップディスプレイ
フロントガラスにドライバーに必要な情報を投影する表示装置です。情報は車種により異なりますが、「速度」や「ナビ」などが一般的です。通常のメーターやナビを見るのに比べ視線を変えることなく運転が可能なため、安全面に大きく貢献してくれます。

ま行
マイナーチェンジ
「一部改良」とも呼ばれています。エンジンなどの主要構造は変更せずデザインの変更を行うモデルチェンジの一種です。世代や型式は変更されません。
や行
油圧計
エンジンオイルの圧力を計るメーターの一種のこと。油圧が低すぎると潤滑性能低下によるエンジンの破損、 高すぎるとオイル配管の破断などを起こす可能性があります。
油温計
エンジンオイルの温度を計るメーターの一種のこと。温度が高すぎると潤滑性能低下によるエンジンの破損、低すぎると潤滑不良によりエンジン内の摩耗を促進させてしまいます。
ら行
ランフラット・タイヤ
サイド・ウォールを強化し、パンクなどにより空気が抜けた状態でも変形を抑えて、一定距離を走り続けることが可能です。また、スペアタイヤを積載する必要がないため、ラゲッジルームの有効活用や、重量も軽くなり低燃費につながります。一方でノーマルタイヤと比べると路面からの振動や衝撃を吸収できないため、乗り心地が悪くなります。

レーンキーピングアシスト
車線逸脱防止支援システムといい、車が走行中に車線を逸脱することを防ぐ機能です。音による警告・ステアリング振動による警告・ステアリングを走行レーンに戻す機能や、片側の車輪のみにブレーキをかける危険回避などを行ってくれます。
わ行
英数字
A
ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
希望速度を設定しておくと、車両は自動的にその速度を保ちます。
前方走行車両が遅く、車間距離が詰まってしまう場合、許容される範囲で前方車両の速度に合わせ自動的に速度を調節します。車間距離は段階的に設定が可能。止まるときは自分でブレーキを踏んで止まる機能となり、高速道路などで有効活用できる快適な装備です。
D
DTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)
スリップ量を一定限度まで許容し、駆動力を最大限に保持します。滑りやすい路面状況でもスムーズな発進や加速を可能にすることで、極めてスポーティなドライビングを可能にします。したがって一般道での安易な使用は事故を招くこともありますので、注意が必要です。
H
HDC(ヒル・ディセント・コントロール)
坂道を下る際にブレーキを踏まなくても、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)を作動させてブレーキを自動制御します。起動中は人間が歩く程度の速度(時速5~10km/h)を維持します。
P
PDC(パーク・ディスタンス・コントロール)
駐車支援システムの一つで「コーナーセンサー」と呼ばれることもあります。前後ボディに複数箇所配置されたセンサーにより障害物までの距離を信号音やディスプレイ表示で知らせます。