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外車SUV中古車の選び方を解説

SUVの人気が高まっています。最近ではミニバンよりも人気が出てきています。その証拠に、街中で見かけるのもSUVが多いです。

 

そんなSUVですが、国産車のSUVではなく、憧れの外車SUVを楽しみたいと考える方もいらっしゃることでしょう。

 

でも、外車となると「高級」「メンテが大変」「乗りこなすのが難しい」というイメージが先行してしまい、あと一歩を踏み出すことができないこともあります。

 

そこで今回は、最初から高額な新車の外車SUVを選ぶのではなく、中古車の外車SUVを賢く選んで、お得に憧れの外車を楽しむ方法について解説していきます。

 

1: 外車SUVの中古車選びのポイント

外車SUVが欲しいけれど、新車を購入するとなると、かなりの出費が・・・。そんなあなたに、お得に買える中古車の外車SUVを選ぶときのポイントをお話していきます。

 

(1)中古外車の魅力とは

中古外車(これはSUVだけではありません)の魅力として、もっとも大きいのが「価格」です。

 

1978年から自動車輸入関税はゼロになっており、新車の外国車も購入しやすい価格まで下がっています。しかし、国産車と相対的に比較すると「やっぱり高い」のは間違いありません。

そのため、始めて外車を購入しようと考えている方からすると、簡単には手が出しづらく「やっぱり国産車にしておこうか」と諦められることもあるでしょう。

 

でも、中古車の外車なら、プレミアがついているヴィンテージ車でない限り、国産車と同程度の費用(車種によっては国産車よりも安く)で購入することができます。

 

(2)中古の外車SUVの相場

中古の外車SUVを検討する時、誰でも気になるのが相場です。

 

ここで難しいのは、中古車は見た目が同じでも、

 

  • モデル
  • 車の状態
  • 市場

 

こういった要因によって、大きく変化することです。

 

ですから、中古の外車SUVは「100万円~300万円」が相場です、とは言いづらいのが本音です。

 

ある程度の相場を知るためには、あなたが購入を検討されている

 

  • 車種
  • 車の状態
  • 色や仕様

 

を洗い出し、同一条件の中古車の価格をインターネットや専門店で集め比較することが重要です。

 

(3)中古の外車SUVの走行距離

外車SUVの場合、国産車SUVとは違い、メンテナンスのタイミングや方法によって車の状態が変わってきます。

 

走行距離の目安についても、費用と同じように車の年式を元にして、比較してみることが大切です。

 

走行距離が短くて購入価格が安いというのは、何らかの理由があります。例えば、少し前に起こった「水没車の販売」などです。見た目はキレイになっていて、走行距離もそこそこ。でも価格が安い。

 

一瞬、手を出しそうになりますが、水没している車なので、後からどんな故障が発生するかわかりませんし、車によっては車内に臭いが残っていて取れないということもあります。

 

 

(4)選ぶならAIS認定中古車が安心

外車SUVの中古車を選ぶ時、安心の基準として知っておいてもらいたいのが「認定中古車」や「AIS認定中古車」の存在です。

 

認定中古車の場合、ディーラーが部品交換や点検整備をおこなって販売しているため、質の高い中古車として安心できます。

 

AIS認定中古車は、ディーラーではなく第三者機関による公平な中古車の状態検査により、品質を保証された中古車です。

 

どちらの認定を信じるかは「あなた次第」ですが、少なくともこうした認定がされている中古車というのは、わざわざ販売店が検査費用を負担し認定検査を行っているため、品質へのこだわりが強く安心できる車と見て間違いありません。

 

(5)できるだけワンオーナーがおすすめ

確認するのが難しいこともありますが、できるだけ「ワンオーナー」の車がおすすめです。ワンオーナーであれば、SUVが使用されていた状況やメンテナンスの内容など、車の状態に影響する確かな情報を得やすいです。

 

(6)アフターサービスも大事なポイント

いくら品質の高い中古車でもメンテナンスが必要です。そのため、お知り合いに車の整備工場を経営されている方がいらっしゃらないのなら、購入したお店でのアフターサービスを重視しておきましょう。

 

売りっぱなしで、後は知らん顔

 

こういう中古車販売店が、残念ながら未だにあるのが事実です。

 

(7)見た目は同じでも仕様が違うことも

外車SUVの中古車を選ぶ時、慎重に確認してもらいたいのが「車の仕様」です。

 

見た目は同じデザインですが、内装のグレードが違っていたり、装備に違いがあったりすることもよくあります。

 

例えば、見た目が同じ車でも、価格に差があるなと思って細かく調べると、内装の仕様が違っていたということ、結構あるものです。

 

シートやハンドルの質感、内装に選ばれている材質。カーナビなどの電気設備は、購入後に変更するのが難しい部分です(できなくはありませんが余分に費用がかかります)。

 

仕様を確認して、ご自身が求めているものなのか、納得できるものなのか見極めてください。

 

特に車内の装備や質感は乗った時、目にします。カラダに触れます。

 

2: 購入価格を抑えたいときの選び方

できるだけ購入価格を抑えたいとき、次の点が妥協できればお得に選べます。

 

(1)年式

プレミアがついていない外車SUVの場合、一般的には年式は古い方が価格も安くなります。

 

ただ、ここで注意しておきたいのは、「古すぎる」年式の車は購入価格が安くてもメンテナンス費用や維持費が高くなるケースもあることです。

 

車の状態にもよりますが、安心してお得な外車SUVを購入するなら、3~7年落ちの車がおすすめです。

 

外観も美しい状態が多いですし、内装も傷んでいることが少ないです。

また、劣化しやすいゴムを使った部品も、ワイパーくらいしか交換する必要もありませんので、購入後5年くらいは快適に乗ることができるはずです。

 

(2)走行距離

「走行距離が多い=購入価格が安い」

 

中古車市場では、昔からこういった流れがあります。

 

そこで注意しておいてもらいたいのが以下のケースです。

 

  • 走行距離が少ないのに安い
  • 走行距離が多いから激安

 

どちらも購入するときの費用負担は少ないかもしれませんが、購入して乗り始めてからの出費が増えてしまう可能性を含んでいます。

 

基本的に、走行距離が多いと車の劣化要因は増えます。対して購入価格は下がります。

 

この考え方が通用しないのは、ヴィンテージカーや希少車。

 

生活する中で見かけることの多い外車SUVの中古なら、ヴィンテージでも希少車でもありませんので、こういったおかしな価格付けになることはありません。もし、おかしな価格付けになった中古車を見つけられた場合は、覚悟していないのなら購入しない方が後々幸せになれます。

 

(3)人気の車種や色

購入費用を抑えたいなら

 

  • 人気の車種は避ける
  • 人気の色は避ける

 

これが鉄則です。

 

特に、ホワイトやブラックは、人気になりやすい色なので割高感があります。

特にこだわりがないのであれば、他の色を選択してみて下さい。

 

3: まとめ

中古車の外車SUVを選ぶ時、SUVの特性として「車が使われていた状態」に注意することで、お得に購入することができるでしょう。

 

アウトドアに使われているイメージが強いですが、実際には街乗りしかしていない方もいらっしゃいます。そういった使い方をされた外車SUVなら、劣化も進んでいないでしょうし、痛みや傷も少ないはず。

 

車の下側やタイヤハウスをチェックして、石の跳ねた傷がないかどうかなどチェックすると良いでしょう。

 

後は、ご予算を決めて信頼できるお店を選んでもらえれば、初めての中古外車SUVでも安心して楽しんでもらえます。

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