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アウディの超高性能エンジン TSFIとは?

TSFIとは、燃料直噴システムとターボを装着したアウディのガソリンエンジンの総称で、

Turbo Fuel Stratified Injectionの頭文字をとったものです。

ちなみに同じグループのフォルクスワーゲンではTSIと呼ばれています。ややこしいですね。(FuelのFをあえて言わないということです)

またターボが付かない直噴エンジンはFSIと呼びます。(ターボ無しということです)

 

混乱したらこのブログを見返して下さいね。

このAUDIのTSFIは、世界各国から優れたエンジンを選出するインターナショナルエンジンオブザイヤー受賞も果たしています。

TSFIの当初の技術テーマは「ダウンサイジング(小排気量化)」と「ダウンスピード(低速化)」でした。効率的なターボシステムを採用することで、低速時から豊かなトルクが実現しました。 TSFIは小排気量、低燃費に加え、優れたドライバリティで高く評価される高性能エンジンなのです。

さらに今日、アウディは「ライトサイジング」という進化したコンセプトを掲げ、TSFIの新たな発展を図っています。(ライト=右ではなく適正という意味です。)

簡単に言ってしまえば小排気量にはこだわらず、その車に合ったサイズのエンジン設計をしてドライバビリティと省燃費を両立させるということです。

ご参考までに2つYoutube動画のリンクを貼っておきます。

1.BOSCH :ダウンサイジング直噴ターボエンジンの解説    ここをクリック

2.タイガージュースガレージさん: ダウンサイジングとライトサイジングの違いについて                             ここをクリック

特に2.は恐らく理系女子だと思いますが低音ボイス、時々顔を出す関西なまりでいろいろなテーマを淡々と技術解説してくれますよ。 よろしければチェンネル登録してあげてください。 (筆者は3気筒エンジンの解説がお気に入りです)

 

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