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ファミリーカーとしてSUVはおすすめ?後悔しない購入ポイントを解説します

ファミリーカーというとミニバンが主流になっています。しかしミニバンばかり増えてしまったことや、上品さを求めるとミニバンのデザインはちょっと・・・。

 

このような理由から、ファミリーカーとしてミニバンではなくSUVを検討される方が増えてきています。

 

そこで今回は、ファミリーカーとしてのポジションを築いているミニバンとSUVの違いや、SUVを購入して後悔しないためのポイントを解説していきます。

 

1: ファミリーカーにSUVを選んだ場合のメリットデメリット

ファミリーカーにSUVを選びたいけれど、一般的な意見としてはミニバンが一番という話も聞きます。

 

でもSUVも諦めきれない。そんな方へ、SUVをファミリーカーとして選んだ場合に考えられるメリットとデメリットをお話します。

 

(1)ファミリーカーにSUVを選ぶメリット

はじめにメリットから見ていきます。

 

[1]高速道路での安定性や疲労感の少なさ、悪路でもこなす走破性があるので楽しみ方が増える

家族での楽しみ方は様々です。基本的に家の中、ショッピングモールやショッピングパークで過ごすことが多いのなら、車の高い走破性は必要ありません。

しかし、ここ数年で急激に注目されるようになった人里離れた場所でのキャンプやバーベキュー、渓流釣りといったアウトドアでの遊びを、家族で楽しみたいというのなら、車に高い走破性が必要になってきます。

特にスキー場へ行く途中の雪道、キャンプ場や渓流釣り場での急な上り坂などは、車の性能の高さで快適さや安全性が変わってきます。

もしあなたのご家族がアウトドアでのレジャーやスポーツを楽しみたいのなら、ミニバンではなくSUVが適しています。

SUVはミニバンよりもタイヤが大きいため悪路も走れます。また、ミニバンよりも車高が高いため、車の下を擦る可能性も低いですし、運転席からの視点も高いので安全を確保しやすくなります。

 

[2]普段使いでも余裕が持てる

SUV(特に外国車のSUV)に一度でも乗っていただけるとわかりますが、車内の雰囲気が上質な空間になっている車が多いです。またシートもしっかりと作りこんでいるため

長時間座っていても疲れにくくなっています。

ちょっとそこまででも、長距離の移動でも、上質なインテリア、上質なオーディオ環境、座りごこちの良いシートの車で移動するとイライラも減っていきますし、ドライバーも快適に過ごせるでしょう。

余裕が持てる空間は大切です。ドライバーのゆとりが一緒に移動するご家族の笑顔につながります。

 

[3]デザインが特徴的

SUVには特徴的なデザインの車が多数あります。ミニバンのように、どのメーカーも「だいたい同じ」ということはありません。

特にSUVのデザインは、都会的でスタイリッシュなものが多いため、街中を走っても

おしゃれで引き締まった雰囲気になります。

家族での移動を考えても、近所の誰かと同じようなデザインの車は選びたくない。そんな方はSUVがおすすめです。

 

[4]暮らしの質感が上がる

自分の身近な場所が上質であると、暮らしの質感も上がってきます。

もし日常で車を運転されることが多いのなら、あなたの目で見える部分や、カラダが触れる部分の質感が上質であると、暮らしに対する考え方や気持ちまで変化が起こります。

常に余裕を持てる暮らしに変化することもありますし、ゆったりと過ごすことが身につく可能性もあります。

イライラする。忙しく動く。こういったことが日常になりつつある現在だからこそ、ゆとりを持てる空間の一つとしてSUVは最適なアイテムだと言えます。

 

(2)ファミリーカーにSUVを選ぶデメリット

メリットの次はデメリットを見ておきましょう。

 

[1]スライドドアじゃない

SUVのほとんどはスライドドアがありません。一部の車種にはスライドドアが付いているものもありますが、基本的には「スライドドアはない」と考えておきましょう。

最近の国産ミニバンには電動スライドドアが装備されており、運転席から後部スライドドアを開閉できます。

小さなお子さんが隣の車にドアをぶつけないか? 電動スライドドアなら、こうした心配もかなり小さくなりますが、普通のドアですとやはり不安がつきまといます。

 

[2]車内空間が狭い

ミニバンと比較すると車内空間が狭いというデメリットがSUVにはあります。

これは車そのもののコンセプトやベースとなっている車種による違いから生まれています。

一般的には、お子さんが1人+両親=3名乗車ならSUVでも十分な車内空間があります。いっぽうで5名乗車以上となると、ミニバンの方が車内空間に余裕があります。

SUVのデメリットではありますが、普段何名くらい乗車するのかによって(家族構成によって)デメリットになることもあれば、気にならないこともあります。

 

[3]車高が高め

SUVは悪路を走れるように考えられているため、車高が高めに作られています。

そのため、小さなお子さんが乗り降りするとき、お子さんをダッコして親御さんが乗り降りするとき、ミニバンよりも足を掛ける場所が高くなるため、使い勝手が良くないと感じる方もいらっしゃいます。

 

[4]シートアレンジしづらい

シートアレンジが簡単に、バリエーションも豊富にできるのはミニバンです。SUVもシートアレンジできるものもありますが、ミニバンほど自由なアレンジをすることはできません。

 

2: SUVをファミリーカーとして選ぶときの注意点

SUVをファミリーカーとして選ぶとき、次の3つの注意点を確かめておきましょう。

 

(1)乗員人数の確認

SUVはミニバンのように車内空間が広くありません。そのため、常に車で一緒に移動する乗員人数を確認しておきましょう。

 

先ほどもお話しましたが、SUVの車内空間で余裕があるのは3名。多くても4名です。

 

5名以上の場合なら、7名乗りできるSUVにするか、ミニバンの方がおすすめです。

 

また、小さなお子さんがいらっしゃる場合ですと、チャイルドシートや荷物の量も変わってきますので、乗員人数の確認が大切です。

 

(2)シートアレンジのしやすさ

普段は2列目まで使って乗車。3列目は荷物スペース。こういう使い方が多いと思います。ここで注意しておきたいのは、3列目になる部分が座席として使えるのかどうか。

 

あなたのご家族が、親御さんやご友人と一緒に出掛けることが月に数回あるのなら、3列目が座席になると便利です。

 

いっぽう、年に数回あるかないか。ほとんどない。というのなら、3列目が座席にならなくても問題ありません。3列目が必要になるときだけレンタカーを利用することもできます。

 

普段、何人同時に乗るのかによってシートアレンジのしやすさを重視するのかどうかが変わってきます。

 

(3)荷物のスペース

アウトドア、キャンプ、釣りなどを楽しまれる方ですと、荷物のスペースが多いのがうれしいですね。

 

家族で出掛けるとき、どういった楽しみ方をするのか。そして、どれくらいの荷物を持っていくのかを想像し、実車の収納スペースを確認しましょう。「少し余るかな?」というくらいがベストです。

 

 

3: SUVをファミリーカーとして検討するタイミング

SUVが向いているタイミングと、そうでないタイミングがあります。

 

(1)お子さんが生まれるとき

(2)お子さんが増えるとき

この2つのタイミングでは、

 

  • 荷物が増える
  • 乗り降りは楽な方がいい
  • ダッコしたまま乗り降りしたい
  • スライドドアの方が安心

 

という目的が重要視されるため、SUVかミニバンかと言われるとミニバンがおすすめです。もしSUVを選ばれるのなら、7名乗車できるSUVを検討しましょう。

 

「お子さんが成長したとき」のタイミングなら、家族であちこちレジャーに出掛けることも増えるでしょう。

 

そうなるとSUVが最適です。高速道路を使った旅行、キャンプ、釣り。アウトドアも積極的に楽しみに行ける車です。

 

4: まとめ

ファミリーカーとしてSUVがおすすめなのか。これは良くある疑問ですが、結論から申し上げるなら、小さいお子さんがいらっしゃる場合や、5名以上同時に乗車される場合はミニバンがおすすめです。

 

5名以下の同時乗車でお子さんが成長され、これから家族でレジャーを楽しもうという方にはSUVが最適です。

 

  • 個性的なデザイン
  • 高い走行性能
  • 上質な車内空間

 

家族みんなで活動的に楽しまれる方に、こういった魅力を持つSUVを選んでいただきたいと思います。

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