BMW X1現行型(F48)のモデルの違い教えます!③マイナーチェンジ編
現行型BMW X1(F48)「2019年~2022年」モデルを解説します。今回は2019年10月にマイナーチェンジしたX1(F48)のご紹介です。
BMWのプレミアムコンパクトSUVとして2010年にデビューしたX1。2015年10月に2代目(F48)としてフルモデルチェンジしました。
その後、2019年10月3日にマイナーチェンジして現在も販売されている最新モデルですので、ご興味のある方も多いのではないでしょうか?
マイナーチェンジしてどこがどう変わったのかについて解説します。(PCやタブレットでご覧の方は写真をクリックすると拡大表示します)
①フロントマスク
まずはヘッドライトが大幅に変わりました。
(MC前)
(MC後)
コロナリングが直線基調に変更され、イカツくなりましたね。 最近街で良く見かけるようになりました。
キドニーグリルが左右分割型から一体型になり、大きくなりました。
バンパー開口部は横5本桟から2本桟「M Sportは除く」に変更されました。
左右開口部も大きくなりフォグランプも開口部内に移動しています。
(MC前)
(MC後)
②テールランプ
レンズ形状を変更してクリアーレンズを下部へ移動させています。
(MC前)
(MC後)
③リアバンパー
スタンダード&xLine 下部の加飾部をグレーからボディと同色に変更
(MC前)
(MC後)
M Sport 下部の加飾部をブラックからグレーに変更しました。
(MC前)
(MC後)
④アルミホイール
スポーク形状を変更しています。スタンダードは変更なしです。
xLine
(MC前) 18インチスタイリング569
(MC後) 18インチスタイリング579
(MC前) 19インチ スタイリング511
(MC後) 19インチスタイリング580
M Sport
(MC前)19インチ スタイリング572M
(MC後) 19インチ スタイリング816M
⑤エンブレム
リア X1のエンブレムを右上から左下へ移動。
(MC前)
(MC後)
グレードエンブレムをフロントドアサイド部からバックドア右下へ移動しています。(2018年5月~)
(MC前)
(MC後)
⑥内装
ダッシュボードとインパネにステッチを追加しています。(スタンダードは除く)
(MC前)
(MC後)
M Sport インパネ加飾をパールクロームライン入アルミニウムヘキサゴンからパールクロームライン入ファインブラッシュドアルミニウムに変更しています。
(MC前)
(MC後)
⑦iDriveモニター
ディスプレイが8.8インチから10.25インチに拡大しました。
(MC前)
(MC後)
⑧アンビエントライト
これまで2色しか選べなかったのが、6色まで変更できるようになりました。
(MC前)
]
(MC後)
まとめ
マイナーチェンジによる変更点を見てきました。どこが変わったのかよく見比べないとわからない部分もありますが、個人的にまとめると以下の4点が大きく変わったと考えます。
① LEDヘッドライトのデザイン
② フォグランプのデザイン
③ iDrive ディスプレイの大型化
④ アンビエントライトで青系の照明が選べる
LEDヘッドライトがBMW最新デザインなのとiDriveディスプレイが大型化しており、十分購入に値するクルマとなっています。
以上でBMW X1 F48編は終了です。
ちなみにドイツ本国で6月1日に三代目X1が発表されました。日本デビューは来年になるようです。(更に外寸が拡大される模様)
次回はメルセデス・ベンツ初代GLAマイナーチェンジの解説の予定です。