車両評価って?点数や評価について解説します
色んな中古車をお探しの際に「認定証」って目にします。
車に点数や評価が書いているものですが、
その中で点数や数字をみても基準がよくわからないと思います・・・
今回はAISの認定書の解説していきます!
AIS検査とは?
AISとは「Automobile Inspection System」の頭文字をとり、AIS「自動車検査システム」となります✨
中古車をお店の従業員や前オーナーではなく第3者であるAIS検査員が公平な目で300項目以上をチェックし
車の評価を出す機関です。
他にもJAAA「日本自動車鑑定協会」やJAAI「日本自動車査定協会」などもあります。
認定書
ネットやカー雑誌などで目にするけどよくわからないという人は多いと思います。
基準を表にまとめてみました♪
評価点
点数 | 基準 |
S | 12ヶ月未満で、1万kmまで |
6 | 36ヶ月以内で、3万kmまで |
5 | 5万km未満で、とてもキレイな車 |
4.5 | 中古車としては内外装がキレイな車 |
4 | 多少のキズ・ヘコミはあるが、全体的にキレイな車 |
3.5 | 多少のキズ・ヘコミが気にならない人向け |
3 | 走行に支障のないキズ・ヘコミが多数 |
2 | 走行に支障のない大きなキズ・ヘコミが多数 |
1 | 冠水車などの特別瑕疵車両が該当します |
R | 走行に支障がない修復歴車 |
表のような基準があります✨
また、修復歴とは車の骨格「フレーム」部分を交換や修正をすると修復歴車になり、
車の強度を保つ部分ではないフェンダーやドアを交換しても修復歴車になりません!
つまり、車のキズを直したりしただけでは修復歴にはなりませんから注意しましょう✨
外装
外装の表示記号は分かるけど・・・
1・小程度、2・中程度・・・ってどれくらいなのか判断が付かないと思います。
キズやヘコミの基準表です。
キズは「A」で表記されます。
基準 | |
A1 | 10cm程度の線キズ |
A2 | 20cm程度の線キズ |
A3 | 40cm程度の線キズ |
A4 | A3を超えるキズ |
ヘコミは「U」で表記されます。
キズを伴うヘコミは「B」で基準は「U」と同じになります。
基準 | |
U1 | ゴルフボールくらい |
U2 | テニスボールくらい |
U3 | サッカーボールくらい |
U4 | U3をこえている |
フロントガラスの点キズは「G」で表記されます。
それ以外のキズは「X」で表記です。
基準 | |
X1 | 1cm以内の割れ、または修理跡 |
X2 | 3cm以内の割れ、または修理跡 |
X3 | X2を超える物 |
フロントガラス以外の「X」は割れの意味になります。
XXの表記だと交換済みになります!
その他に「X」の表記は、切れ・破れ・割れにも使われます。
星
星での評価は5段階でこのような基準があります!
内装
(基準) 無キズ、もしくはほぼダメージ無し
(基準) 目立たないダメージがあります
(基準) 多少のコゲ、ズレ、キズなら気にならない人向け
(基準) 多少の加修を必要とする可能性があります
(基準) 部品交換を必要とする可能性があります
外装
(基準) 目立つキズ、ヘコミがなくほぼダメージなし
(基準) キズ、ヘコミが少なく良好
(基準) 多少のキズ、ヘコミはあるが中古車としては標準
(基準) 目立つキズ、ヘコミがあります
(基準) 全体にキズ、ヘコミがあります
星での評価は5段階でそれぞれこのような基準があります。
まとめ
認定書(評価書)とは公平な検査を受けた証であり
お客様に安心・安全なお車の証明になります。
認定書の表記がわかれば車選びの参考にもなります。
来店が可能な方は実車をみて、試乗が出来るのであれば試乗しましょう。
走ってみないと気付かないことがあります。
わからない事や気になることはスタッフに聞いてみましょう。曖昧にしてはいけません。
認定書を参考にしてあなたの理想なお車を手にいれましょう。