乗り降りしやすい!腰に優しい輸入SUV
弊社スタッフが「腰が痛い」と言っているのを度々聞きます。
ミニバン、SUV、セダン、スポーツカーなどの多くの車に乗ることが原因なのかと思い
実際に乗り降りしてみた感想と車両実寸をまとめてみました。
目次
計測方法
写真のように実寸しました。
地面から座面を一番上げた時と下げた時、セミバケット車は「ヘリ」も計測しています。
BMW
(1)初代X1 sDrive18i
初代 X1 sDrive18i | |
最上部 | 約61㎝ |
最下部 | 約57㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
(2)2代目X1 xDrive18d xLine
現行 X1 xDrive18d xLine | |
最上部 | 約65㎝ |
最下部 | 約61㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
(3)2代目X3 xDrive20d Mスポーツ
2代目X3 xDrive20d Mスポーツ | |
最上部 | 約75㎝ |
最下部 | 約70㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
(4)現行X3 xDrive20d Mスポーツ
現行X3 xDrive20d Mスポーツ | |
最上部 | 約75㎝ |
最下部 | 約70㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
MINI クロスオーバー
(1)初代クロスオーバー クーパーSD
初代クロスオーバー クーパーSD | |
最上部 | 約68㎝ |
最下部 | 約64㎝ |
ヘリの高さ | 1cm |
(2)現行クロスオーバー クーパーD
現行クロスオーバー クーパーD | |
最上部 | 約66㎝ |
最下部 | 約61㎝ |
ヘリの高さ | 4cm |
メルセデス・ベンツ
・GLA250 4マチック スポーツ
GLA250 4マチック スポーツ | |
最上部 | 約59㎝ |
最下部 | 約55㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
フォルクスワーゲン
・初代ティグアン TSIブルーモーションテクノロジー
初代ティグアン TSIブルーモーションテクノロジー | |
最上部 | 約73㎝ |
最下部 | 約67㎝ |
ヘリの高さ | 2cm |
アウディ
・初代Q3 2.0TFSIクワトロ170PS
初代Q3 2.0TFSIクワトロ170PS | |
最上部 | 約73㎝ |
最下部 | 約67㎝ |
ヘリの高さ | 1.5cm |
おまけ
ミニバン代表でヴェルファイアは、高い位置で約85㎝低くして約82㎝でした。
乗るというよりも「登る」イメージです!
セダンからBMW325iを計測して高い位置で約54㎝低くして約51㎝でした。
セダン系を降りる時に「どっこいしょ!」とついつい口に出してしまいます・・・
計測結果
計測してみて上・下の動きは約5㎝動きはどのメーカーもほぼ同じ可動域でした。
1番低かった「初代GLA」のシートの高さから見てもセダン系とほぼ変わらない感じなのでスポーツ感を優先するならオススメの1台です。
X3、ティグアン、Q3は約70㎝で今回の車両の中でも乗り降りしやすい高さでした。
腰への負担も少ないです。
X1は初代と現行で数㎝の差ですけど初代はほんの少し低く感じました。
クロスオーバーは今回の中でセミバケット風だったので下半身のおさまりが1番ありました。
参考までに私の身長は173㎝です。
まとめ
今回は、同僚の腰痛を見て乗り降りに適したSUVとは?と思いで書いてみました。
ミニバンや大型のSUVは乗車時にステップや取っ手を使い乗り込みますので、雨などの悪天候時は大変です・・・
セダン系は低いので膝と腰を曲げ、潜り込む感じで乗り込み
降車時は這い上がるような感じです。
コンパクトSUVは座面の高さが平均約65.8㎝で膝を軽く曲げ、お尻が座面に着くので乗り降りしやすく
後部座席も同様でお身体の不自由な方も体への負担も減ると思います。
ひと手間かけて乗り降りするミニバンや車高の低い車よりも
スマートに乗り降り出来るコンパクト輸入SUVが良いと再認識しました。