ポジションランプとデイタイムランニングライトの違い
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ポジションランプは車両のフロント左右両側の灯火器で、夜間に自車の車幅を点灯するもので日本の道路運送車両の保安基準では「車幅灯」と記載されます。
デイタイムランニングライトは保安基準では「昼間走行灯」と記載されるもので、2016年10月から認可された比較的新しいライトです。最近はよく見かけるようになりましたね。イグニッションをオンにすると自動的に点灯し、日中や薄暮時の歩行者や対向車への被視認性が向上します。
混乱したらこのブログを見返して下さいね。
デイタイムランニングライト(Daytime Running Light)(以下DRL)は日照時間の少ない北欧で1980年代から採用が始められ、2011年にEUで新車装着が義務化されました。
日本でDRLを初めて標準装備したのはアウディでした。(2017年8月10日発表)
遅れること20日ほど、BMWも追随しています。(2017年8月31日発表)
ちなみにデイライトという呼称は福岡県の物流会社ランテックが使い、徐々に世間に普及しました。