ティグアン(第一世代)のマイナーチェンジ変更点を教えます!

全世界の自動車メーカーがベンチマークとして位置付けるドイツフォルクスワーゲン社のゴルフをベースに開発されたSUV車ティグアン。
今回の解説シリーズは世界No.1の自動車メーカーであるフォルクスワーゲンのコンパクトSUV、ティグアンのマイナーチェンジ変更点です。
名前のティグアンはドイツ語の「Tiger」(ティガー)=虎という意味と「Leguan」(レグアン)=イグアナという意味を掛け合わせた造語です。 一度耳にすると不思議と覚えてしまう名前ですね。野性的でダイナミックなイメージで命名されました。
2008年9月に日本デビューしました。オフロード走行を視野に入れた「トラック&フィールド」から始まり、2009年3月にオンロード寄りのグレード「スポーツ&スタイル」が続き、同年10月に「R-Line」が導入されました。
2011年11月マイナーチェンジして、「トラック&フィールド」は廃止され、「スポーツ&スタイル」のみのグレード構成となりました。
マイナーチェンジしてどこがどう変わったのかを解説していきます!(PCやタブレットでご覧の方は写真をクリックすると拡大表示します)
注)写真の見方:全て左側がマイチェン前 右側がマイチェン後で配置してあります。
目次
①基本サイズ
マイナーチェンジしてもサイズは変わりません!(サイズはグレードにより微妙に違います、例えば後述するR-Lineの全幅は+50mmの1860mmとかなり拡大し、マンションの駐車場パレット(幅1850mmまで)に乗りません。トラック&フィールドの全高は-20mmの1690mmとなります) また全長も年式により微妙に変わってきますので、気になる方はこちらのサイトで調べてみてください。 年式で絞り、グレードを選択すれば詳細データが見られるサイトです。
2011年 スポーツ&スタイルの例
全長4430mm~4460mm x 全幅1810mm ~1865mm x 全高1690mm~1710mm
ホイールベース 2605mm
ラゲージスペース 470L ~1510L
②ラインナップ
マイナーチェンジ前 価格は税込
① トラック&フィールド 4WD 2000cc 170ps ¥3,600,000
② スポーツ&スタイル 4WD 2000cc 200ps ¥4,220,000
③ R-Line 4WD 2000cc 200ps ¥4,880,000
マイナーチェンジ後
① スポーツ&スタイル 4WD 2000cc 179ps ¥3,890,000
② R-Line 4WD 2000cc 179ps ¥4,260,000
③ TSI BlueMotion Technorogy 2WD 1400cc 150ps ¥3,390,000
③ヘッドライト・フロントグリル形状の変更
ヘッドライトの形状を変更し、フロントグリルと一体化させました。
LEDポジションランプを新採用しています。ちなみにポジションランプはデイライトとは明確に違うものです。 詳しくは別ブログにまとめてみました。
標準系はフロントグリル開口部をデザイン変更し、横2本バーから横4本バーになりました。
R-Line系はフロントグリルに「R」エンブレムを新採用しました。
④フロントバンパー開口部デザイン変更
フロントバンパー開口部のデザインを1本バーから無塗装3本バーに変更。
⑤フォグランプ
フォグランプホールを無塗装にして2本バーへデザイン変更です。
⑥リアコンビネーションランプ
リアコンビネーションランプのレンズ形状が変わり丸型からL字型に変更です。
⑦シート表皮の変更
スタンダード系はフルファブリックからアルカンターラ/ファブリックコンビネーションシートへ変更です。
R Lineはフルファブリックからブラック/グレーのツートンシートへ変更です。
⑧小変更の年表
ティグアンは小変更や追加をたびたび繰り返しており、わかりにくいので年表を作成しました。
2008.09 販売開始
2009.03 「スポーツ&スタイル」追加
2009.10 「R-Line」追加
2009.10 全車助手席側リバース連動ドアミラーを標準装備化。
メーターデザインを変更し、油圧計機能を追加。
「スポーツ&スタイル」のシート生地をファブリック/アルカンターラ からファブリックに変更。
2010.09 「トラック&フィールド」廃止。
ATの仕様を6ATから7ATに変更。新型式ABA-5NCCZ
特別仕様車「ライストン(Leistung)」販売開始。
ライストンはドイツ語で性能・効率を意味し、上級グレードである
スポーツ&スタイルのエクステリア &インテリアを採用し、
ライストン専用クロームパッケージ(フロントグリル、
サイドウインドウ)やファブリックシート、 17インチアルミホイールを
装備した特別仕様車です。
2011.11 最高出力を170psから179psに向上。
ドライバー疲労検知システムを新採用。
2012.11 1.4Lの2WDを追加。
2.0 TSI R-Line 4MOTION 追加。
2013.09 1.4L車最高出力を150psから160psに向上。
フルカラーマルチインフォメーションインジケーターを新採用。
パドルシフトを新採用。
2014.11 「 スポーツ&スタイル」廃止。
「2.0 TSIラインストン4 MOTION」追加。
タッチパネル対応ナビゲーションシステムを新採用。
2015.07 「ラウンジエディション」追加。
「TSI BlueMotion」を廃止。
オーディオにアップコネクト対応のComposition Mediaを新採用。
⑨最大トルク、燃費の比較
一般道や高速道を普通に気持ち良く走る際に、一番ドライビングに効いてくるのがトルクの出方です。
各グレードの最大トルクとその回転数、燃費につき比較してみました。
① トラック&フィールド 2000cc 170ps 280Nm/1700~4200rpm 9.7km/L
② スポーツ&スタイル 2000cc 200ps 280Nm/1700~5000rpm 9.6km/L
③ R-Line 2000cc 200ps 280Nm/1700~5000rpm 9.6km/L
*燃費は10・15モード
マイナーチェンジ後
① スポーツ&スタイル 2000cc 179ps 280Nm/1700~4500rpm 11.6km/L
② R-Line 2000cc 179ps 280Nm/1700~4500rpm 11.6km/L
③ TSI BlueMotion Technorogy
1400cc 150ps 240Nm/1500~4000rpm 14.6km/L
*燃費はJC08モード
筆者おススメグレードは1400ccのTSI BlueMotion Technorogyです。 最大トルクは2000ccモデルにわずかに劣りますが1500rpmとより低い回転数でフルトルクとなり燃費が明らかに改善されていますね。さらにターボだけではなくスーパーチャージャーも付いたとてもトルクフルなツインチャージャーエンジンです。1400ccでは力が出ないのではと思われる方も是非一度ご試乗してみて下さい。
まとめ
このクラスには国産車ではホンダCR-VやトヨタRAV4、日産エクストレイルなどのライバルがいますが、車幅的には少し小さく取り回しの良いSUVとなっています。
マイナーチェンジによりエクステリアのデザインが大幅に変わり、水平基調でより都会的な印象となりました。
SUVの魅力のひとつに挙げられる、ドライバーの視点の高さからくる見晴らしの良さが運転のし易さをもたらしますので女性にも人気が高いクルマです。
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