板金だけじゃない!?デントリペアで凹み修復!
車に凹みがいつの間にか付いていること、ありませんか?
ドアパンチやキーホルダーが当たってしまったなど、
小さな凹みでもショックは大きいですよね。
そんな小さな凹みを直す方法は板金だけではありません!
魔法のような技術「デントリペア」のご紹介です✨
デントリペアとは
正式名称は「ペイントレス・デントリペア」と言います。この技術は1940年代のメルセデス・ベンツが新車の組み立て時に用いたことが発祥と言われています。
板金塗装と比べて金額面も修理時間もリーズナブルなのが特徴で特殊な専用工具を用いて裏から凹みを押し出して直す方法や、
ボディを引っ張って修復する(プーリング)方法など職人によっても技術が異なります。
特徴
- パテ埋めや塗装を行わない
色味が変わらないためとても自然な仕上がりになります。売却時の査定にも影響しづらいです。
- 短時間での修復が可能
板金や塗装となると交換するにも部品待ち、塗装するにも色合わせなどの手間がかかるため作業時間が長期にわたります。デントは最短30分~修理が可能です♪
- 板金に比べて価格がリーズナブル
部品代や作業時間が大きく異なるため、お安く修理が可能です。
注意点
- 修復可能箇所が限られる
樹脂パーツなどは修復できません。デントツールが入らない箇所もあり、車両の確認が必要となります。
- 傷の大きさによっては修復出来ない
あまりにも大きな凹みは板金修理となります。棲み分けされているためデメリットとは言えませんが…(笑)
- 施工人の腕前により完成度が異なる
どんな技術施工でもそうですが、デントの場合も例外ではありません。
なるべく腕の立つ職人さんに依頼しましょう!ちなみに弊社のデント施工者はその道約20年の大ベテランです✨
お手上げのケース
- 非金属の部分
デントリペアはできません。 パンパーなどのプラスチック部分や、FRP製の部品、一部の車種の樹脂製フェンダー、樹脂性ボンネット、樹脂製ドアなど、非金属の部分はデントリペアができません。
- 塗装が剝げていないことが条件
鋭利なもので付いた凹みは塗装が剝げてしまうため、凹みを修復したとしても
塗装が必要となります。
まとめ
簡単ではありますがデントリペアをご紹介いたしました。
日本にこの技術が入ってきたのは1990年前後と言われています。まだまだ浸透していない技術故に利用された方も少ないのではないでしょうか。
弊社ではこのデントリペアと板金を使い分けてよりリーズナブル且つ短期のご納車を心がけておりますので、
興味のある方はお気軽にお問い合わせください😊